名大SF研記録ブログ

名古屋大学SF・ミステリ・幻想小説研究会

3/21「スクールアタック・シンドローム」(舞城王太郎)

3/21、追いコンの前の時間を利用し読書会を行いました。取り上げたのは舞城王太郎の中編集『スクールアタック・シンドローム』から、表題作。

スクールアタック・シンドローム (新潮文庫)

スクールアタック・シンドローム (新潮文庫)

主な論点

  • 暴力の連鎖という前半の主題と、後半の家族愛また主人公の成長のどちらをメインととらえるべきか
  • 会話文の書き方二種類
  • ソファの隠喩
  • 展開の強引な箇所
  • カブームって何
  • 読みやすいという意見が多かったが、なぜそう感じられるのか

何か

春休みで教室が借りられなかったので学生会館の談話室にて開催、最終的な参加者11人。
隣で劇の練習かなんかしてて難儀したし席配置的にも無理があったので、休み中の読書会はもう少し開催場所を考えたほうがいいかもですね。