- 作者: H・P・ラヴクラフト,宇野利泰
- 出版社/メーカー: 東京創元社
- 発売日: 1976/08/20
- メディア: 文庫
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この全集では三編の作品が収録されている。
クトゥルフの呼び声
父の遺した不気味な薄肉浮彫りから始まる、想像を絶した物語。よく言われる「クトゥルフ神話」の出発点となった有名な話らしい。
わずか50ページほどの話なのに濃い内容だった。まだラヴクラフト歴は短いけど、日記や資料を主人公が読んでいくというスタイルがこの人の得意なスタイルなのかなぁと思う。いままで読んだラヴクラフト作品で一番迫力があった。実際に怪物が出てくることなんてないと思ってた。
エーリッヒ・ツァンの音楽
不思議な町オーゼイユ街で起こった不思議な出来事を描いた作品。
超短編。なんか不思議だなぁぐらいの感想しか抱けなかった。想像力足りないかな?