- 作者: 宇河弘樹
- 出版社/メーカー: 少年画報社
- 発売日: 2000/03
- メディア: コミック
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昭和霊異記は「妖の寄る家」、「猫に憑く血」、「山を魅る子」の三編で、朝霧の巫女の主人公である天津忠尋の祖父忠明の話になっています。逆剥ぎとか審神者の設定が出てくるので、朝霧の巫女を読む前に読んでおくと良いと思います。ここで幸せだったころのこまさんの過去を読んでおくと、五巻のつらいこまさんの過去を読んだときにつらさが倍増します。
「官憲横暴ビーボくん」はビーボくんが組長を掘ったり、ヤクザ屋さんを触手攻めにしたりと怒られそうなぐらいヒドイ話です。たぶん似た名前のキャラクターとは関係はないでしょう。
「円環の廃都」は良い意味でイメージと違う作品でした。たぶんSFとかハードボイルドとかそんな感じだと思います。
それぞれの作品がバラエティ豊かで楽しめると思います。(toshi)