- 作者: 佐藤友哉
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2001/07/06
- メディア: 新書
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一応あらすじ的なのは
妹が死んだ。自殺だった、と僕のイカれた家族は云うが。そして現れた男。
手にはビデオ。内容は妹のレイプ中継。渡されたのはレイプ魔どもの愛娘達の克明すぎる行動表。
こうされちゃあ、する事は一つ。これが自然な思考だね。そして僕は、少女達の捕獲を開始した。
その果てに…、こんな馬鹿げた世界が用意されているなんて知りもせず。(「BOOK」データベースより)
ラノベっぽいっていうかラノベなのか…これ?
ラノベの定義がよくわかんないけど、とりあえず面白くなかった時間返してよって感じでした。
読んでいると文体がいやなのか話が面白くないのかなんとなくストレスがたまってきました。
内容はあらすじにあるように主人公鏡公彦が妹の復讐のためにレイプ魔の娘(孫)を捕獲しようと試みる。
時は同じく鏡公彦の幼馴染的明日美が数年間世間を騒がせていた切り裂きジャックと視覚を共有できるとかいう。
今までは黙って見てたけど、かわいい後輩が殺されたからもうだまっちゃいねぇよ!ってな感じで切り裂きジャックを追いかける…。
途中まで読んでると、全然関係ない気がして仕方ないけど最後につながる。
つながるけど…えーーーーー…。という感じがして仕方ない。
最後のほうに、ここでネタばらしみたいなネタばらしがいきなりこんな話なんですか?
今までのはこんなことで終わるんですか?と読後感がすごく悪い。
Amazonとか見てると星5とか付けてる人がいるんで好きな人もいるんでしょうけど
(実際にメフィスト賞とか取っているらしいし)
私は好きになれない。
(あずま)