- 作者: 鈴木央
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2010/07/16
- メディア: コミック
- クリック: 4回
- この商品を含むブログ (8件) を見る
王狼番長も出てきて敵番長二人と戦う。ピンチになったそのときに死んだと思っていた「ウルフファング」のメンバーが助けに来る。展開がベタすぎるぞ。正直東京23区の番長たちが強すぎて白学ラン(東京都以外の各都道府県最強の番長)たちの存在意義がわからん。明らかに失敗じゃないか。
ラストバトルはとんでもない。全長300mの番長が殴りあうという特撮チックな展開。相手を殴ったら相手が地球一周したとか書けばどんなトンデモだったかはわかるだろう。終わり方はハリウッド映画ちっくな終わり方だった。
全体的には馬鹿漫画で非常に楽しめたが、居合番長の師匠の話だとか白学ランのバトルとかもうちょっと描いたほうがよかったんじゃないかと思う。でも逆に勢い重視だからこれでよかったとも言えるかもしれない。(toshi)