名大SF研記録ブログ

名古屋大学SF・ミステリ・幻想小説研究会

300

300 <スリーハンドレッド> (UMD-Video)

300 <スリーハンドレッド> (UMD-Video)

月曜日更新のはずが火曜日早朝になってしまいました、サーセン
紹介するものは、300 少し前にやっていた映画ですね
原作はフランク・ミラー、アメコミがモデルになった映画で、僕はこの人の作品は他にシンシティしか知らないです
映画放映前のHPに、ガチムチマッチョのおっさんがマントと褌一丁で戦ってる姿が上がってるもんだから、ほい、見に行くこと確定

300は実は1人で見に行ったのですが
一応映画を見る前に、アメコミの原作をチョビッと読んでいたので、その再現度の高さに驚きました
レオニダスといい、クセルクセスといい、原作そっくりのマッチョなおっさんがわさわと登場して、場面が変わるごとに原作の絵が浮かびました

ストーリー紹介ですが、
ペルシアからの使者が土地をよこせと言ってきたので、レオニダス激怒 使者ぶっ殺す!
預言者は戦はやめろといっている、でもそんなの関係ねぇ!我慢できねぇ!戦うぜ!
そこからペルシャとスパルタのレオニダスの側近との戦が始まる!
といった感じで、スパルタ人のテルモピュレーの戦いを題材にしたものです

実際その戦いを見た人なんて今生きていないでしょうけど、たぶんマントに褌一丁のおっさんではなかったでしょうし、クセルクセス王はあんなピアスだらけの変態でもなかったはずです
でもマッチョだらけでおなかいっぱいになれました 最高です
そこらへんの風俗関係は雰囲気重視で、きっと原作者の意向を汲んだものになったんでしょう
純粋な歴史物としてみる気がなかったので、とても素敵なアクション映画として楽しめました

とにかく映像技術と出演している人のアクションが素敵でした
褌補正かもしれません
最後のEDの映像もかなり素敵で、本編と同じかそれ以上に惹きこまれました

とりあえず、歴史物としては見ないほうがいいですね
マッチョ好きやアクション好きな人は見て損はないと思うけど、そういう人はもう見てますよね
もし興味がない人は残念・・
でも見てみると、面白いかもしれませんぜ!
俺はすごくツボにはまりました

とてもつたない文章ですね、サーセン(大野)