今回は小林泰三「目を擦る女」から「未公開実験」で読書会を行いました。
- 作者: 小林泰三
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 2003/09
- メディア: 文庫
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- 結局タイムトラベル物ってことでよくね?
- これまでの実験
丸鋸主観 (現実A) → (過去) → (現実B)
消滅 ワープ 新世界 ワープ
客観 ――――→/――――――=――――→
⇒
丸鋸だけが新世界へ(改変のたびに世界が一新されるため丸鋸以外の記憶が無い)
- 今回(手紙だけのパターン)
丸鋸主観 (現実) →|
消滅 ワープ 新世界
客観 ――――→/―――――――――――→
⇒
手紙だけが新世界へ(丸鋸も消滅)
判りづらい。
- 丸鋸の主張
- 一次仮想世界と二次仮想世界(仮想世界内の仮想世界)は、原理的にイコール。
- 一次仮想世界と現実は、主観的にニアイコール。
大体こんな感じでした。(條電)