前回こっそり書いたつもりがどこぞの誰かのせいでばればれです。
しかも、今日書く予定みたいな感じで書いたつもりなのに…
ってかそもそも担当じゃないのに更新してないとか怒られました
理不尽です
- 作者: ヨースタインゴルデル,須田朗,Jostein Gaarder,池田香代子
- 出版社/メーカー: 日本放送出版協会
- 発売日: 1997/10
- メディア: 単行本
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哲学ってよくわかんねとか何から読んで学べばいいかわかんねぇよ!
みたいな人にお勧め。
主人公の少女ソフィーに突然手紙を送ってきたストーカーで親切な哲学者のおじいさんがわかりやすく哲学を教えてくれるお話。
一応少女に向けて作中では哲学教えているから理解しやすいですよ。
上下巻構成とはいえ、ギリシアから近代まで一通り網羅しようとしているので、取り上げている哲学者によっては内容が薄かったり、短すぎたりと冷遇されているので哲学書としては物足りない気がするのは仕方がない。
あくまでもわかりやすく哲学でもやっちまおうぜ!っていうのが意図…なはず。
物語としては上巻がつかみとしてはいい感じ。
続きが気になるように読者をうまく誘導しています。
ただ、それに対して下巻から一気にスピードが物語としても哲学としてもあがってくるので、読者おいてきぼり感がすごいです。
結末は個人的に「?」の連続。
そうとはいっても、哲学もかじれたし面白かったよってとこです。
哲学初心者にお勧め。
ああ、テスト勉強っておいしいのかなorz
(あずま)