あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いします。
さて、先月の終わりごろ、超絶バタバタしながら会報PITのvol.3ならびにvol.4を完成させることができました。これも日頃の行いの賜物というやつでしょう。編集がぶっ倒れていたため、会報完成の報告を昨年内に行うことができませんでしたが、遅まきながら一応報告しておきます。
また、先日の冬コミ三日目にてスペースを貸して下さった京都大学SF&幻想文学研究会さま、そして会報を購入して下さった方々に、この場を借りてお礼申し上げます。
通販のご案内は、日を改めて書く予定です。
PIT vol.3
一言でいうならゾンビ特集号。
目玉コンテンツはゾンビ作品レビュー32連発、当会の誇る(?)切株派三人衆によるゾンビ映画対談です。
このような特集を組むきっかけとなったデータはこちら(↓)。
編集によると「正直、英wikipedia見ながらゾンビ映画の数数えてるとき笑えて仕方がなかった。もうゼロ年代なんて言ってる場合じゃない、明らかにゾンビ年代始まってた」とのことです。
なぜか評判の良かった裏表紙はこちら(↓)。
これからの「正義」の話をしよう――いまを生き延びるための哲学
- 作者: マイケル・サンデル,Michael J. Sandel,鬼澤忍
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 2010/05/22
- メディア: 単行本
- 購入: 483人 クリック: 15,840回
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ゾンビ作品レビューをさらに増やし、『国内ゾンビ短篇アンソロジー 死霊たちの祭』を勝手に企画し、さらに会員の執筆するゾンビ小説も掲載した「ゾンビ特集号 アルティメット版」はいまだ妄想の域を出ておらず、企画段階にすら入っておりません。ゾンビブームを体感できるのは現状このvol.3のみですので、お早めにお求め下さい(各種イベント、通販などで)。
PIT vol.4
「このライトノベルがすごい!文庫創刊記念座談会」、「伊藤潤二特集」、および「2010年度の国内&海外SFベスト5」です。
気づいたら特集内容が増殖しており、非常にボリュームのある重量級会報になりました。特にメイン特集の「このラノ座談会」については12ページに渡る超大作。密度も濃いため、これだけで三日は楽しめるのではないでしょうか。
こんな感じ(↓)のが延々と。正直やり過ぎた感あります。
「国内&海外ベスト5」については、早川書房さんの「SFが読みたい!」のアンケートで答えさせていただいた、名大SF研が確信を持ってお薦めする今年度ベストの詳細なレビューが載っています。また、久々の会員による創作小説も付いています。こちらもどうぞ、是非お求めください。