- 出版社/メーカー: 任天堂
- 発売日: 2007/12/20
- メディア: Video Game
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今作では前作のルールに加えて「スピードバトル」というルールが追加されています。このルールは手軽さは評価できるが、戦略性等が微妙なのでイマイチな感じ。ストーリーを進めていくとJrルール、シニアルール、プロルールが増えていきます。ちなみにこのゲームではストーリーはチュートリアル以上の価値はありません。Jrルールからが本番でスピードバトルはカードヒーローの本質からは外れていますね。スピードバトルの価値は操作を覚えるとかそんなところです。それぞれのルールを簡単に説明すると、スピードバトルは規定数モンスターを倒せば勝ち、Jrルールは相手プレイヤーの分身である「マスター」の体力を5削りきれば勝ち、シニアルールは基本Jrルールと一緒だがマスターが特技を使うことが出来るのが特徴、プロルールは基本シニアルールと一緒でマスターの体力が10になっている。個人的には手軽さとか色々考えるとシニアルールが好きです。さらに今作ではカードのデザインが一新され現代的なデザインになるとともに、一部のカードは名前すら変わっています。これは個人的にマイナスでした。ポリゴマがポリスピナーとかいう変な刃物の付いた独楽になっていたり、ラオンとレオンが前のシオマネキみたいな腕をした奴から変わってしまっていたり、ヤミーが可愛さのかけらもないデザインからなんか萌え系な感じになっていたりとイマイチです。カードのデザインの変化などに不満はありますが、ゲーム自体は面白く、今なら投げ売り気味で安く買えるのでオススメです。(toshi)