名大SF研記録ブログ

名古屋大学SF・ミステリ・幻想小説研究会

ゴーストバスターズ

いままで最初から最後まで見たことがなかったのでDVD借りてみたら意外とまじめな話に見えてスゲーって思ってたらラストでえらいことになってあぁやっぱりコメディ映画だなってなった。
ニューヨークのコロンビア大学で超常現象や幽霊について研究する三人の学者はある日、大学側から研究費打ち切りの三行半を突きつけられてしまう。そこで、これまでの研究を生かし、市内に超常現象全般を科学の力によって解決する会社「ゴーストバスターズ」を開業することになった。
はじめは暇で仕方なかった彼らだが、急にアメリ東海岸で超常現象が多発するようになり、仕事は大忙し。メディアや、行政からも注目を浴びるようになる。
そんな中、古代の破壊神ゴーザが現代によみがえろうとしていた…(Wikipedia
ラストのあれを知っていたのでどうせ全編軽いノリなんだろうなぁと思ってたら、はじめの方は割とまじめでした。クビになった学者が今まで研究してきた技術を生かして新しい事業を始める、なんていい展開だと僕は思いました。とても自然な流れですよね、超自然現象を扱った映画なのに。
音楽もいい感じでした。歌詞が字幕で出てきてなんだかミュージカルみたいな雰囲気でした。
幽霊や怪物の造形は・・・微妙かな。でもあのくらいでちょうどいいのかもしれない、グロテスク過ぎず怖過ぎずというのがこの映画にはピッタリです。
総合的に見てとてもいい映画だったと思います。ゴーストバスターズの武器もきっとあの当時では最先端の科学技術を先取りしていたんですかね、陽子転換とか。とってもSFです。
(ワタナベ)