- 作者: 西川魯介
- 出版社/メーカー: 徳間書店
- 発売日: 2009/03/19
- メディア: コミック
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そして先日2巻が発売されて、「これは!」と思って買ったら、その巻で打ち切りっぽい感じで完結してた、個人的にちょっと悲しい漫画。
内容は初めに書いた通り。というかそれ以上の内容がない。
毎度毎度出てくるオカルト的存在とナチスドイツの変態兵器がドンパチやって登場人物が爆発して終わるという(いい意味で)バカ漫画。
登場するオカルト的存在が割に設定考証がされているのに対して、兵器の方がどこまでも頭の悪い方向に突っ走っているのは意外性があっておもしろい。
マスコットキャラでありアーリア人の祖先である星形頭の「クライネ」はいろいろひどい。元ネタもたいがいだけど、最終回でのあの展開は絶対に許されない。絶対にだ。
まあ、あれもひとつのデウス・エクス・マキナだと言い張れば納得できるかもしれない。俺には無理だったけど。
その手のものが好きな人にはおすすめ。
(柴田)