名大SF研記録ブログ

名古屋大学SF・ミステリ・幻想小説研究会

刀語 双刀・鎚

 刀語の第六話。これで折り返し地点ですよ。原作も12ヶ月連続刊行とか少しアレなことをやっていたが、アニメも12ヶ月連続放送という暴挙に出ている。一応アニメの感想であるが、アニメが原作に忠実なので、原作の感想でもある。
 アニメ版で違いがあるとしたら、原作では前の放送でやるはずだった会話が持ちこされてきたくらい。あと鳳凰の腕がなくなりっぱなしなくらいか。個人的には狂犬のほうが好きだからそこまで重要なことではないけれども、アニメでよかった所はこなゆきがやたらとかわいかった所だな。原作の時から不満のある点だけれども、武術者VS強い素人の時は武術者は素人の動きが読めなくて負けるとかいうのはおかしい。こういうこじ付け的な理論は作者の持ち味みたいなものだから、批判するようなところではないけれど、それでも納得できないな。このシリーズはいつものことながら、戦闘シーンがやたらと短い。これは欠点ではあるが、利点でもある。某DBみたいに冗長すぎると見るのがダルイに決まってる。
 次回は7/31に放送なので、今は原作を買って予習中。