名大SF研記録ブログ

名古屋大学SF・ミステリ・幻想小説研究会

このBlogとリアルワールドの時間間隔のズレ?そんなもの気にしてはいけない。
最近は『○○たん』を読んでいます。『○○たん』…どうだまいったかかわいいだろ。
いや、『烏有此譚』なんですがね。

この前参加したSFセミナーについてなにやら書かんといかん感じなのですが…既に記憶がwそんだけどーでもよかったってことですかね。いやそんなことは…メモったノートも怪文書と化していることですし、あまり真剣に受けとられると困ります。たぶん色々と誤解したり重要なことを逃してたり一部だけをやたらと誇張してたり主観が混じってたりします。伝聞情報の基本ですがそのへん重ねてご了承ください。

・本会

小川さんのはなし。小川さんはすごいマジメでいい人そうだった、というか見てる範囲では実際にそうだった。
 小説を書いているモチベーションに3つの基盤みたいのがあって、大雑把に意訳してそれぞれ「プロフェッショナルとしての職業人ってカッコイイよね!」「弱きものよ、立ち上がれ!的な」「食べ物とか睡眠とか暇つぶしとか人間として生きていくのに必要なもののなかに故郷、帰属意識って含まれるの?」というテーマがあるらしいです。最近考えてることとしては、創作のなかではたとえば職業とか生まれとかのレッテルを貼って登場人物にキャラクターをつけているけど、そんなものが同じでも人間一人ひとりは違うよねってはなしで、まぁ要するに個別の経験とか人間関係とかがもたらすカテゴライズできない要素が人間の根幹にはあって、それをどう表現していくかってことですね、ハイ。盗賊クランの人間がみんなスラム生まれで性格がひねくれてて…とテンプレがキャラクター造詣を楽にしているのは確かだけど、それだとその盗賊クラン内での差異ってか没個性してない人間を描くことは(ボスを除くw)出来ないよね、という話をしてくれたのはgernさんだったか…小川さんじゃないじゃん。まぁ参考にはなる話でしょう。あと住みよい町ってのも突き詰めていくと倦怠期みたいな限界が…と怪文書には書いてありますがなんのこっちゃ自分でもさっぱりわかりません。サーセン

東さんのはなし。いろいろありましたが(ショッピングモールとか火星SFとか)聞くのに一生懸命でメモが全然残ってないのでちょろっと記憶&記録にあるやつだけ。わ、忘れたんじゃなくて思い出せないだけなんだからね!勘違いしないでよね!…よし、コレで許される…ハズ。
 政治というのは民衆の大意によってなされる。いい悪いのはなしではなくて、基本的にそういうものである。しかし、政治のなかには、民衆、という視点からだけではまったくうまくいかないものもあって(外交とか法整備)そっちを重視しすぎると政治は民意から離れていってしまう。インフォームドコンセント(理解したうえでの合意)を行わなければならないが、民衆というのは基本的に政治にそれはど興味がなく、理解を得るための選択肢の提示にしたって印象その他をある程度コントロールできてしまう危険性がある(選択の心理学)。グーグルやついったなどのサービスには政治的歴史の重み(正統性)がないから政治などに携わっている人はそれらを民意の一部とかそういった目で見ることはできないのだろうけど、次の段階へ飛躍するためには従来の考えに縛られていてはダメだよね、と。

そんなはなしだった気がする。もちろん、自信も根拠もない。あるのは怪文書とおぼろげな記憶のみ。合宿についてはさらにあやしいので別の人に丸投げします。金曜のひと、よろしく(カレンダーから目をそらしつつ)
(まつの)